ジモナビ

COLUMN 就活応援コラム

先輩はこうして就活を乗り切った!内定への道⑥~理系で転職を経験した先輩の話~

◎ジモト企業で働く先輩に、自身の就職活動を振り返ってもらい、就活の軸や最終的に就職先を選んだ決め手、選考をうまく進めるポイントなどをインタビューしました。

株式会社クロノステクノロジー

WEBサイトの構築、IoTデバイスを活用するプラットフォームの構築や、AI・画像解析等のクラウドサービスを連携したシステム、サーバやインフラ周りの保守管理、サービスロボット、簡易自動運転、監視カメラの制御など多種多様なソフトウェアの開発をメインに行うIT企業。
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◆開発部 第二開発室
河合 春輝さん(写真左)

実は中途入社 大学卒業後、浄化槽のメンテナンスを行う会社に就職

ー現在はどんな仕事をされていますか?
現在は、検索履歴等のビッグデータの分析に関わるWebアプリケーションの改修のお手伝いをしています。
将来、システムエンジニアを目指して、経験を積んでいるところです。
実は、クロノステクノロジーは中途で入社しました。

ー中途入社なんですね。新卒で入った会社はどのような仕事だったのでしょうか?
新卒で入社した会社は、浄化槽のメンテナンスの会社でした。
もともと大学時代に行っていた研究や技術を生かせる仕事がしたいと思っており、大学の教授の推薦もあり、その会社に入社しました。
浄化槽とは、工場や大型の施設などに併設されている汚水を処理する施設のことで、そこでメンテナンスを行う仕事をしていました。
浄化槽では、水をきれいにするために微生物が使われており、その微生物の量や状態を観察し、場合に応じて薬品などを入れて、生物の活動を活発にし、汚水の分解を進めてもらうと、水が浄化されます。
大学でも、微生物の研究をしていたので、勉強していたことの延長のような仕事だと感じたため、その会社へ入社することを決めました。

ーその会社に入社してギャップなどはありましたか?
思った以上に肉体労働だったことに驚きましたね。
浄化槽は、放っておくと、どうしても汚れてしまいます。
汚れた状態を維持すると、微生物が減り、汚水が分解されにくくなってしまいます。
ですので、私の仕事は、水質調査などだけでなく、実際にホースなどを持って、浄化槽内を掃除することも含まれていました。
むしろ、掃除の方が仕事の比重としては重く、かなりの肉体労働で、ギャップがありましたね。
また、浄化槽のある工場間の移動時間が長く、仕事しているよりも運転している時間の方が長いくらいの時もあり、自分に合わないなと感じていました。
そうした複合的な理由で、退職することを決めました。

転職活動について

ーその後、どのような軸で転職活動を行っていましたか?
転職活動を始めた頃は、あまり業種を狭めず、幅広く企業を見ていましたが、なかなか決め手がなく、迷っていました。
そんな時、プログラマーをやっている兄に、仕事はどんな感じなのかを聞いてみたんです。
プログラミングの知識は全くなかったので、話を聞いてもイメージはできませんでしたが、興味が湧いたんですよね。
それからIT系の企業も探すようになりました。

―プログラマーであるお兄さんの話がIT業界に興味を持つきっかけだったのですね。その中でクロノステクノロジーに決めたポイントは何だったのでしょうか?
クロノステクノロジーの企業説明会に参加した時に、人事担当者の熱意がひしひしと伝わりました。
せっかく働くなら、熱い想いを持った方がいる環境で働きたいと思い、応募をしました。
ただ私は未経験で、プログラミングの知識もほとんどない状態だったので、不安もありました。
その不安感を正直に話すと、会社から、1か月アルバイトで働いてみて、仕事が自分に合っているかどうかを見極めてみてもよいと提案を受けたんです。
私にとっては、とてもありがたい話でしたね。
そして実際に、アルバイトでプログラミングをやってみると、楽しくサクサクとできたので、この仕事なら自分にもできると確信しました。
また、社内の雰囲気も、自分に合っていると感じたので、入社することを決めました。

―やはり、プログラミングは実際にやってみないと、自分に合う仕事かどうかはわからないのですね。
そうですね。大学時代は、まったくプログラミングを勉強してこなかったので、想像がつきませんでしたね。
アルバイトをする前にも、独学でプログラミングを勉強したり、兄に教えてもらったりもしていたのですが、なかなか理解するのが難しかったですね。
実際に実務を経験してわかることも多く、アルバイトでの1か月間は本当に有意義なものだったと思います。

プログラミングの適正、理系就活のポイント

―プログラミングの適正とはどんなものだと思いますか?
私自身、プログラミングが面白いと感じるのは、何度も試して正解を導いていくところですね。
一度で、新しいシステムが完成することは、ほとんどの場合ありません。
何度も失敗を繰り返し、最適化に行きつくのです。
試行錯誤して原因を突き止めることを楽しめる方、成功させるためには何が必要なのかを考え続けることができる方は、プログラミングの適正があると言えるのではないでしょうか。
あとは計算が必要になるので、数学が好きな方も向いていると思います。

―ありがとうございます。では最後に、学生に向けて就職活動のアドバイスをいただけますか?
自分ひとりだと何から手をつけていいか、迷うかと思いますので、利用できるものは、できるだけ活用した方がいいと思います。
私自身、大学時代は、大学のキャリア支援課というところで、エントリーシートの添削や面接の練習をしていました。
詳しい方のサポートを受けながら練習をして、自分に自信をつけていくと、本番でも自分の力を発揮しやすいのかなと思います。
また、私は理系だったので、就職活動では、自分の研究についてわかりやすく説明する事がかなり求められました。
そこで注意したいのは、あまり専門的な言葉を使わないことです。
面接官も、自分の分野に精通している方であるとは限らないので、どういう研究をしていたか、どんな苦労をしたかということを、構成立ててわかりやすく答えられるようにしておくとよいと思います。